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2日目何故か墓だらけ

漢方先生

漢方先生

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仕事のちょこちゃんとお別れして、
朝の西巣鴨。
昼間はフリーだったので、
なんかおもしろいところはないかと
ネカフェで調べる。

おお、時は花見の季節。桜といえば
「ソメイヨシノ」
その由来になった染井町がある。

なんでも江戸時代に染井村に集落を作っていた
造園師や植木職人達によって育成され
「吉野桜(ヤマザクラの意)」
として売り出していたらしい。

種子が飛んで増えることはないらしく、
すべて職人さんたちのがんばりで桜並木に
なってるんだって!
そりゃみらなあかんと、行ってみると・・・・



墓地についた


そうです。ソメイヨシノは墓地にあります。
でもみてみると、染井霊園とそれをとりかこむ
寺には有名な人の墓が沢山。

先ずは先生の好きな「芥川龍之介」の墓。
ぬおーすげー。本当に本人がねむっとるんや。
と不謹慎ながら一気にテンションがあがる。

その他にも
「智恵子抄」で有名な高村光太郎・智恵子の墓
くたばってしめえを名前にした粋な小説家、二葉亭四迷
「痴人の愛」など耽美な小説で有名な、谷崎潤一郎

遠山の金さんの墓についたころには、寺も3つめになっていた。
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しかし金さんうひょー!となっていたのもつかのま、
よく考えたら、日ごろ金さんに想いを馳せることもないし、
ただの好奇心で見に来たら、金さんに怒られるような気がして、
もう墓参りはここで終了。

「この桜吹雪が~」の桜ってこれだったのかなーと
思いながら、ソメイヨシノをぱちぱちとる。


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一人でガシガシ撮っていると、酔っ払いのおっちゃんが

「まだ2分咲きだからだめだねー。」と。

私は満開になるまでここにいれないし、2分咲きでも
十分に綺麗だとおもっていたので、

「でも綺麗ですけどねー。」


とかえす。

満開の綺麗さをしってるおっちゃんはひかない。

「いいや、まだまだ、綺麗とはいえん。」


「でも綺麗だと思いますよ。」


10分ぐらい笑ってはいるものの永遠その繰り返しバトル。
というかどっかにいってくれないかな・・・。

根負けしたのは私のほうで、染井霊園を後にする。


んで、その後は東京に何度もいってて、
ずっと行きたかったけどいってない東京タワーへ。
完全にカオスです。

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つづく


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