輝国のミステリーハンター漢方といく大阪5日間の旅 その2 嗚呼いとしのセルフ祭
大阪についてすぐ、セルフ祭のある新世界へ向かう。
ソースの匂い
あふれかえる人々、
漫才師のような関西弁。
そしてなんといっても通天閣ーー!!
かっこいい!
わくわくするね。
しかし新世界で行われていると言う
セルフ祭の面影が全然ない。
一体どうしたと言うんだ!
日にちを間違えたのか?!
不安になりながら奥まで進むと、
小さな商店街。
肉屋とか御茶屋とか並んでいる、
どこにでもある寂れた商店街だ。
中に入ると、セルフ祭の文字が!!
そして白塗りの男の子が一人だけいた・・・。
あ、、、あれーー?
セルフ祭って新世界全体であってるんじゃないのか?
そしてハロウィンのように
仮装三昧じゃないのか?!
祭りと言えば「ZONTAC(ど・ん・た・く!)」
の漢方先生のセルフ祭最初の感想は、
「あ、あれ????」
だった。
ただ、ここから恐るべきセルフ祭の底力を
見せ付けられるとは、この時の二人は
微塵も感じていなかったのである。
商店街にはシュールなポスターや、
見世物が並んでいて、
私たちは「これこれー!」
と思いながら先へ進んだ。
そして、「これこれー!」と思った矢先に
商店街の終点についた。
めちゃくちゃ短い!(笑)
新天町の3分の1ぐらいしかない!
「私達はこれのために大阪まできたのか・・・」
と、と、とにかく・・バックを買わねば。
説明しよう。
実は友達が「好きだろうから」と急に送ってきてくれた
マイケルジャクソンのバック
が気に入りすぎて、気軽に使えず、
気がつけば5年ほど経っていた。

セルフ祭にぴったりなので満を持して持ってきていたのだ!
だが時は残酷だった。
あまりにも保管期間が長かったため、
空気に触れて塵(ちり)となる
インカ帝国の発掘物のように
ボロボロとくずれて、
その愛らしいピンクの粉を鱗粉(りんぷん)のように
辺りに撒き散らしていた・・・・。
ギャース!!
早く使わなかった自分を恨みつつ、
私はマイケルバックに半泣きで
「never can say goodbye.」
と言った。マイコー!POW!!
話を戻そう。
そんな事件がありつつ、私はバックを探していた。
セルフ祭のある商店街の入り口近くに
その不思議な店はあった。
雑然と並ぶ商品。
値段は書いていない。
何故か店先でホットプレートで
やきそば?を作っているが、
表記も値段もないため、
そもそもお客の為に作っているか、
自分の小腹が空いたため作っているか、
この人が店員なのか、
もう全くの謎。
店内は
奇妙奇天烈摩訶不思議(キミョウキテレツマカフシギ!)
という言葉しかみあたらない商品が並んでいた。
その中にかわいいウサギ型のバックがあった。

手にとってみていると案の定値段ナッシング!
「あのーー、これ、いくらですか?」
とド派手な店員さんに尋ねる。
「あー、それ付録やねん。」
whats!?
「achachaって本があってなー、それについてんねん。」
本屋で買えばついてくるのかと聞くと、
「今回はこっちの小さいバックやねん。」
どうやら売り物ではない様子なのであきらめていると
「あー、でも私二つもってるから売ったげるわー。」

フリーダム!!
その後も見せにある奇妙な帽子を見ていると

「それ売り物ちゃうねん、かわいいやろー。
ビフテキって店にこんなのが沢山売ってるわー、
検索してみてビ・フ・テ・キで!」
と他の店の宣伝をする始末。
「愛ちゃんなぁ、別にお店してんねん。」
と渡された名刺には
「わがまま広場愛ちゃん(手作り家庭料理バイキング)女装OK!ユニークな店」
と書いてある。
おそるべし、大阪!楽しすぎる!
パトラはこの店が気に入って奇妙な服を何着も購入していた。
その後も短い商店街を行ったりきたりしながら見ていると、
ふと何かが肩に触った。
振り向いてもだれもいない。
そして少しして、
また何かが肩に触った。
ひぇ!
と思って振り返るとこれが駆け抜けていった・・・・

↓
これが!!
↓

↓
コレガぁぁぁ!!

「カーーーーン!」
私の中でセルフ祭のゴングが打ち鳴らされた瞬間だった!!!
ソースの匂い
あふれかえる人々、
漫才師のような関西弁。
そしてなんといっても通天閣ーー!!
かっこいい!
わくわくするね。
しかし新世界で行われていると言う
セルフ祭の面影が全然ない。
一体どうしたと言うんだ!
日にちを間違えたのか?!
不安になりながら奥まで進むと、
小さな商店街。
肉屋とか御茶屋とか並んでいる、
どこにでもある寂れた商店街だ。
中に入ると、セルフ祭の文字が!!
そして白塗りの男の子が一人だけいた・・・。
あ、、、あれーー?
セルフ祭って新世界全体であってるんじゃないのか?
そしてハロウィンのように
仮装三昧じゃないのか?!
祭りと言えば「ZONTAC(ど・ん・た・く!)」
の漢方先生のセルフ祭最初の感想は、
「あ、あれ????」
だった。
ただ、ここから恐るべきセルフ祭の底力を
見せ付けられるとは、この時の二人は
微塵も感じていなかったのである。
商店街にはシュールなポスターや、
見世物が並んでいて、
私たちは「これこれー!」
と思いながら先へ進んだ。
そして、「これこれー!」と思った矢先に
商店街の終点についた。
めちゃくちゃ短い!(笑)
新天町の3分の1ぐらいしかない!
「私達はこれのために大阪まできたのか・・・」
と、と、とにかく・・バックを買わねば。
説明しよう。
実は友達が「好きだろうから」と急に送ってきてくれた
マイケルジャクソンのバック
が気に入りすぎて、気軽に使えず、
気がつけば5年ほど経っていた。

セルフ祭にぴったりなので満を持して持ってきていたのだ!
だが時は残酷だった。
あまりにも保管期間が長かったため、
空気に触れて塵(ちり)となる
インカ帝国の発掘物のように
ボロボロとくずれて、
その愛らしいピンクの粉を鱗粉(りんぷん)のように
辺りに撒き散らしていた・・・・。
ギャース!!
早く使わなかった自分を恨みつつ、
私はマイケルバックに半泣きで
「never can say goodbye.」
と言った。マイコー!POW!!
話を戻そう。
そんな事件がありつつ、私はバックを探していた。
セルフ祭のある商店街の入り口近くに
その不思議な店はあった。
雑然と並ぶ商品。
値段は書いていない。
何故か店先でホットプレートで
やきそば?を作っているが、
表記も値段もないため、
そもそもお客の為に作っているか、
自分の小腹が空いたため作っているか、
この人が店員なのか、
もう全くの謎。
店内は
奇妙奇天烈摩訶不思議(キミョウキテレツマカフシギ!)
という言葉しかみあたらない商品が並んでいた。
その中にかわいいウサギ型のバックがあった。

手にとってみていると案の定値段ナッシング!
「あのーー、これ、いくらですか?」
とド派手な店員さんに尋ねる。
「あー、それ付録やねん。」
whats!?
「achachaって本があってなー、それについてんねん。」
本屋で買えばついてくるのかと聞くと、
「今回はこっちの小さいバックやねん。」
どうやら売り物ではない様子なのであきらめていると
「あー、でも私二つもってるから売ったげるわー。」

フリーダム!!
その後も見せにある奇妙な帽子を見ていると

「それ売り物ちゃうねん、かわいいやろー。
ビフテキって店にこんなのが沢山売ってるわー、
検索してみてビ・フ・テ・キで!」
と他の店の宣伝をする始末。
「愛ちゃんなぁ、別にお店してんねん。」
と渡された名刺には
「わがまま広場愛ちゃん(手作り家庭料理バイキング)女装OK!ユニークな店」
と書いてある。
おそるべし、大阪!楽しすぎる!
パトラはこの店が気に入って奇妙な服を何着も購入していた。
その後も短い商店街を行ったりきたりしながら見ていると、
ふと何かが肩に触った。
振り向いてもだれもいない。
そして少しして、
また何かが肩に触った。
ひぇ!
と思って振り返るとこれが駆け抜けていった・・・・

↓
これが!!
↓

↓
コレガぁぁぁ!!

「カーーーーン!」
私の中でセルフ祭のゴングが打ち鳴らされた瞬間だった!!!
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