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輝国のミステリーハンター漢方先生といく大阪5日間の旅~その⑨地獄と天国を体験できる全興寺前編

漢方先生

漢方先生

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大抵、旅行を計画するとき、わたしは距離を全く考えずに
ひたすら行きたい所をつめこんでいく。

この日いった全興寺も地獄と天国が体験できるというだけで
場所をあまり考えずに候補にいれた。

電車を降りて右も左もわからずに
キョロキョロしていると、お坊さんを発見!

たぶんついていきゃつくだろうと
地図も見ずについて行く私たち。

案の定 坊さん 違う寺にイン!

あわてて地図をみだす私たち。

目的地までかなりの距離。
足はパンパン。
たまらずパトラが

薬局でシップを買う→貼る→

すんごいおばあちゃんの匂いをただよわす

少しまよったが、私も足の痛さに負けてシップ。

プワーンとした匂いを漂わせ歩いていくと寺を発見。

最初にクイズがある。
ここで自分が天国行きか地獄行きかが決まる・・・・・

最初は地獄めぐり。

めぐるという表現とは全く違い、
小さなお堂がひとつあるのみ。

拍子抜けしていると、ボタンがひとつ・・・・


押してみる。

右の画面に映像が!!おおおお!!


こんなお寺でハイテク!

閻魔様が言う

「うそをついたものは○○地獄~
悪口を言うものは○○地獄~」

震え上がる。


地獄をウィキペディアで調べると、
どうも酒をのんでも蚊を殺しても地獄行き!

どうやら私たちの地獄行きは
決まったも同然である。

最後に閻魔様が言う。

「でも一番悲しいのは、親より先に死んだ子供たちが集まる賽の河原じゃ。
子供らは小石の塔を積む。積みあがればまたこの世に戻れるからじゃ。

泣きながら小石を積み、積みあがりそうになると
鬼がつぶしてバラバラじゃ。

(ここで子供の悲惨な泣き声が入る)

哀れな子供らよ。
塔は永遠にできぬ。

親には二度と会えぬのじゃ。

子供たちよ。

命はたったひとつきり。

なくしてしまえば元にはもどらんぞ

このように地獄は恐ろしいところだが、
良い行いをすれば、お地蔵様がすくってくださる。

悪い事をするなよ。
ほかの人を悲しませてはならぬ

そして何よりも自分自身の命を
大切に大切にするのだよ・・・・・・・


といって映像が終わる。

ここではいと言わない人がいたら教えてほしい。

是非お子様をつれていくがよいぞ。いい寺~

そして、










地獄の釜の音


が聞こえるという岩の穴に

いい大人が顔をつっこんでいる様の滑稽なことよ。






そして次は天国編!

天国と思いきや、
こんな恐ろしいことが待っていようとは
知る由もない二人であった。

続く
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