漢方先生の実はこんなとこにいっていた その4 謎解きcafe
池袋の待ち合わせ場所に来た友人に、
「あ、ナゾトキつきあって!」
といった。二十代のころからの友達で、あらゆる変な所に文句も言わず付き合ってくれる、まれな友人である。
この謎解きは、謎を解きながらギミックを解除し、脱出するリアルな脱出ゲームだ。場所がわかりにくい感じがしたので、店に電話をすると、超カタコトの女の人がでた。
笑いが出るほど意思疎通ができず、
「もしかして、ここから謎解きははじまっているのでは?」
とおもったほどであった。
結局スマホで場所を探し、怪しげなビルの一室に入る。
そこにはなんとアイドルのようにかわいいカタコトの女の子。
めちゃくちゃ怪しいビルだったのでちょっとほっとした。
一応制限時間があるので、最初から詰まりまくってたらボタンを押してヒントをくれるらしい。
馬鹿にしちゃあいけないよ。あたしを誰だと思っているんだい。
バンド界の明智小五郎といえば漢方。
謎解きは得意中の得意なのだ。
と思っていたら最初から超詰まった。
部屋に入ると、見れるものが思ったより少ない。
多分この箱の暗号を解くんだなーーー
全くわからん!
なんとなくこうだろうというのはわかるけど、わからん・・・・・
二人で頭をひねっても時間だけが過ぎてゆく・・・・
ヘルプをできるのは一回だけ・・・・・
ええい、ヘルプミー!
するとさっきの受付の人がヒョッコリあらわれ、ヒントをくれた。
最初の謎を突破すると、後はスムーズにいけたけど、
受付の人が途中で様子を見に来てくれたり、とってもハートフル。
ルパンのように赤外線をかいくぐったりしながら、最後あとひとつという所でタイムアップ!!!
最初に時間使いすぎたー!
ここで延長料金をはらって時間をのばすかやめるか聞かれ、
あらかた最後の謎もとけていたので、延長しませんというと、
最後の謎をといたらどうなるかまでを実演してくれる新設設計。
会計の時に
「最初の謎難しかったー!」
と話していると、受付の人が
「でも、書いているメモを見せてもらったけど、ほとんど解けていましたよ。」
とカタコトで言ってくれた。や・さ・し・い♡惚れそう。
この受付の人、めちゃくちゃ優しいし、めちゃくちゃかわいい。
初めていったリアル謎解きゲーム、めちゃくちゃ楽しかったーーー!
東京に行った際は是非どうぞ。
その後は色んな店をハシゴしながら、飲みに行った。大分名物の店美味しかったなー。こんな変なとこに付き合ってくれる友よ、ありがとう!